病院案内

院長挨拶

医療法人 あさだ会 浅田病院 院長 浅田 護
医療法人 あさだ会 浅田病院 理事長・院長 浅田 護

浅田病院ではこれまで思春期の様々な精神疾患の治療に力を入れてきました。しかし今後は他の年齢群の精神的な問題にも十分な対処ができるような病院を目指して行きたいと考えています。統合失調症やうつ病のみならず、現代社会のストレスを契機に発症する様々な問題行動や症状に対処できるようにこころがけ、地域の人々の悩みをお引き受けすることができるように、そのための適切な治療体制を築くように日々努力しております。ぜひ近隣を含め、多くの方々にご利用いただけることを願っております。

浅田病院で扱うことのできるこころの病気は以下の通りです。

  1. うつ病の治療・・・それぞれの病態水準に応じた適切な治療法を提供します。会社からの相談にも熟練した精神科医や精神保健福祉士が対応いたします。
    • 抑うつ気分から会社や学校に行けなくなった
    • 産後にうつ状態になった
    • ものごとに興味や関心がなくなった
    • 眠れなくなった
    • 食欲がなくなった
    • 行動がうまくできなくなった
    • 注意力・集中力・決断力がなくなった
    • わけもなく疲れやすくなった
    • 自分を責めてしまう
    • 死にたくなる
  2. 統合失調症の治療・・・自分をしっかりと保つことができず、自分以外の力に左右されてしまうような体験がみられる場合です。
    • 存在しない声に左右されたり、その声に支配されてしまう
    • 周囲のひとたちの行動がすべて自分に悪意をもっているように思えてしまう
    • 自分の考えていることがすべて周囲のひとたちに知られているように思ってしまう
    • 秘密を保つことができない
    • 自分の考えや感情ではなく、別のひとの考えや感情が入り込んでいるように思えてしまう
    • 自分の行動があやつられているように思えてしまう
  3. 発達障害の治療・・・精神発達のプロセスがスムーズに行われない場合に生じます。
    • 他のひととコミュニケーションがうまくとれない
    • あいさつをしても応えず、自分勝手な行動をしているようにみえる
    • 相手のことばをおうむ返しに答える
    • 周囲の行動にうまく合わせることができない
  4. 摂食障害の治療・・・様々な要因が考えられますが、その一つとして幼小児期の愛着体験の不十分さを指摘することができます。そこで治療として治療者は患者さんの気持ちを十分に受けとめることを最重要課題とします。また治療に並行して、家族相談が行われ、摂食障害のお子さんへの理解を深め、関わり方のアドバイスをいたします。
    • やせ願望があり、食事をとらずに体重減少がある
    • 食事に関して、周囲の説得に従わない
    • 肥満恐怖があり、食べ吐きがとまらない
    • 自己の身体像のゆがみが認められる
    • 極度の偏食を呈する
    • 万引きをしてしまう
  5. 境界性パーソナリテイ障害の治療・・・多くの医療機関で診療を拒否されてしまうことが多いのですが、ていねいな対応をいたします。
    • みすてられ不安が強く、人とのかかわりがうまくできない
    • 自分はひとから嫌われていると思いこむ
    • 依存心が強い
    • 他者を攻撃してしまう
    • 自傷をしてしまう
    • その他
  6. 様々な神経症の治療・・・以下のような様々な症状に悩む方たちの治療をお引き受けいたします。適切な薬物療法のほか、様々な精神療法に関する知識を踏まえながら、ひとりひとりの方のこれまでの生活史や家族関係そして現在の心理状態を把握しながら適切な治療法を考えます。
    • 不安やいらいらが続き、仕事や勉学に集中できない
    • パニック発作がおこる
    • 眠れない
    • 人の視線などが気になる
    • 特定の物や状況が怖い
    • その他
  7. 認知症の治療と対応・・・最近物忘れが多くなったが認知症ではないかと悩む方に、専門医がていねいに検査の上対応・説明いたします。
    • もの忘れ・・・年をとると誰でも体験することです。人の名前や時間などを忘れてしまいます。しかしあとで思いだすことができれば問題ないのですが、いつまでも思いだすことができません。予定されていた会議をすっかり忘れてしまいます。
    • 体験そのものを忘れる・・・自分が行動したことをまったく覚えていません。
    • 位置感覚がわからなくなる・・・外出して、自分がどこにいるのかわからなくなります。
  8. 自殺未遂者や自死遺族のケア・・・自殺未遂を行って、後に適切なフォローを受けていない方、さらに自死されたご遺族の心理的ケアを行います。
  9. その他の症状についてもできる限りの懇切ていねいな対応をいたします・・・不登校やDV、児童虐待や引きこもり、性の悩み、老後の悩みなどです。

その他外来通院中の方々のためのデイケアや集団精神療法が担当の医師のほかに、臨床心理士や精神保健福祉士などによって行われています。 当院で行っている主な精神療法は精神分析の立場からの力動的精神療法、認知療法、森田療法、集団精神療法などです。 なお当院は必要に応じて、入院を行うことができる施設です。その際もご利用される方々のプライバシーや人権に配慮し、ご家族も安心できる治療チームの実現を目指しています。

・院長プロフィール

少年司法と思春期精神医療の対話・懇話会事務局長
広島精療精神医学研究会代表
広島精神分析セミナー代表
日本集団精神医療学会常任理事
日本精神分析学会運営委員
日本集団精神療法学会認定集団精神療法家並びにスーパーバイザー
日本精神分析学会認定精神療法医並びにスーパーバイザー

専門:思春期精神医学、精神分析、集団精神療法
著書:青年のひきこもり(共著)、集団精神療法的アプローチ(編著) 等
訳書:分析的グループセラピー、こころの退避 等
略歴
1983.3 弘前大学医学部卒業
1988.3 医学博士学位取得
1988.12 浅田病院 院長就任(第3代)
1998.4 浅田病院「思春期・青年期」病棟開設
2001.2 英国キャッスル病院思春期病棟留学
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